前田敦子:アフレコ声優初挑戦 初の関西弁は「難しかった」

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 女優で歌手の前田敦子さんが映画「神さまの言うとおり」(三池崇史監督)の声優として出演することが10日、分かった。前田さんがアフレコで声優に挑戦するのは初めてで、猫なで声を話す“ツンデレまねき猫”を演じる。前田さんは関西弁にも初挑戦しており「最初にこの役のオファーをいただいたときは『え! なんでなんだろう、どうして私!?』と不思議に思った。初体験の関西弁のセリフもあったりして難しかったです」と話している。

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 「神さまの言うとおり」は、金城宗幸さん作、藤村緋二さん画の人気マンガが原作。退屈な日常にうんざりしている高校生の高畑瞬(福士蒼汰さん)が、ある日クラスメートとともに突然学校に現れた“ダルマ”の宣言で始まる命を懸けた理不尽なサバイバルゲームに巻き込まれていく姿を描く。

 ダルマの声を声優初挑戦となるトミーズ雅さんが担当するほか、「ダチョウ倶楽部」、山崎努さん、ドラえもんの声を務める水田わさびさん、「妖怪ウォッチ」の人気キャラクター、ジバニャンの声の小桜エツコさんも声優として参加する。また、予告編のイメージソングとして英ロックバンド「クイーン」の「ボヘミアン・ラプソディ」が使用されることも発表された。

 三池監督は、声優陣のキャスティングについて「冗談のように『理想はこんな人がいいよね』というところからスタートしました。こんな組み合わせ見たことないぞという、バラエティーに富んだものを目指しました」と話しており、「皆さん各分野でナンバーワンの方々なので、真ん中でバランスをとるのではなく、いろいろエッジをきかせて、総合するとバランスが取れているイメージです。水と油をガーっと振って、混ざって、そして分離する、そんな一瞬を映像の中に押し込める。ライブ感、再現性のなさを大事にしました」とコメントを寄せている。

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