広島県は11日、東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU」で、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)第1戦「広島対阪神」のパブリックビューイングを開催した。広島県出身のお笑いコンビ「ヴェートーベン」と、広島東洋カープの熱狂的な女性ファン“カープ女子”でプロのバイオリニストの天野恵さんも登場し、カープファン約50人と同チームを応援した。
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イベントは、1991年以来、23年ぶりの日本シリーズ進出を目指す広島を後押しするため県が企画し、「泣けるほど感動!!広島東洋カープの熱戦パブリックビューイング」と題して行われた。会場には「広島県産 牡蠣(かき)のガーリックバター焼き」や「ローストビーフ~瀬戸内グリーンレモンのソース~」といった県の特産物を使ったメニュー「泣けるほどウマイ!広島泣きメシ」が用意された。
試合前には、“占いニシキゴイ”の「カープちゃん」が登場し、この日の勝敗を予想する企画が行われ、カープちゃんは広島が勝つことを予想し、「昔からカープが大好き」という天野さんも「広島でしょう!」と勝利宣言。試合は0対1で広島が敗れる結果となったが、会場はカープのユニホームを着たファンたちが、試合映像を見ながら一喜一憂するなど大盛り上がり。天野さんによるバイオリンの生演奏に合わせて、カープ応援歌の合唱も行われた。