ごめんね青春!:クドカン初の学園ドラマ初回視聴率10.1%

日曜劇場「ごめんね青春!」試写会に登場した脚本の宮藤官九郎さん
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日曜劇場「ごめんね青春!」試写会に登場した脚本の宮藤官九郎さん

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる宮藤官九郎さんが初めて学園ドラマの脚本を手がけたTBSの日曜劇場「ごめんね青春!」の初回が12日、15分拡大で放送され、平均視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、宮藤さんが「木更津キャッツアイ」や「タイガー&ドラゴン」などでタッグを組んだ磯山晶プロデューサーと、何年も前から企画していたという作品で、静岡県三島市にある私立の男子校と女子校が合併するまでのさまざまな人間模様を描く学園ドラマ。人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが、主人公の仏教系男子高校の教師・原平助役を演じているほか、満島ひかりさんがヒロインとなるカトリック系女子校の生活指導の教師・蜂矢りさ役、「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん、トリンドル玲奈さん、「AKB48」の川栄李奈さんらが個性的な生徒役で出演している。

 第1話では、平助(錦戸さん)の母校で仏教系の男子校・駒形大学付属三島高校と、わずか100メートルの距離に隣接する厳粛なカトリック系の女子校・聖三島女学院に、少子化に伴う定員割れと経営難で合併の話が持ち上がる。14年前に起こった未解決事件などが原因で、根強い反対意見があり、平行線をたどっていた合併話だったが、平助のある提案で新展開を迎える……というストーリーだった。ドラマは毎週日曜9時放送。

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