ダチョウ倶楽部:新宿駅前でライオンに尻込み「50過ぎてるんで……」

ライオンと対峙したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモンさん、肥後克広さん、上島竜平さん
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ライオンと対峙したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモンさん、肥後克広さん、上島竜平さん

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が21日、東京・新宿駅前の屋外イベントスペースで行われた映画「ヘラクレス」(ブレッド・ラトナー監督)のイベントに登場。映画に“人食いライオン”こと「ネメアの獅子」が登場することにちなみ、この日は檻の中に入れられた体長2メートル、体重250キロの雄ライオンと対峙(たいじ)した。ライオンの匂いがただよう中、上島竜平さん(53)が、伸縮棒の先につけた猫じゃらしをライオンの前で動かすと、ライオンが激しく食いつき、猫じゃらしを奪ったことから、上島さんは「うわ、パンツやぶけてる。怖かった……」と恐怖でいっぱいの様子だった。

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 この日の企画は、「眠れるネメアの獅子を目覚めさせるのは誰?」と題し、最強の英雄の座をかけて、ダチョウ倶楽部とライオンが“対決”するというもの。風船でライオンに挑んだ寺門ジモンさん(51)は、ライオンが自ら風船を割ってしまったことから、「風船を割るために針を用意したのに、ライオンがやった……。動物は何か起こるかわからないから怖い」と話していた。二十数年前にライオンと共演したという肥後克広さん(51)は「当時は若かったから(企画で)ライオンと寝るのはおいしいと思ってた。でも今は50過ぎてるんで……」とぼやいていた。

 映画は、全能の神ゼウスと人間との間に生まれたギリシャ神話の英雄「ヘラクレス」を描くアクションアドベンチャー。最愛の妻と子どもを亡くした後、預言者アムピアラオスら5人の仲間とともにギリシャ諸国をさまよっていたヘラクレスが、トラキアの王から依頼を受けて邪悪な戦士の率いる反乱軍と戦う……というストーリー。「ヘラクレス」をドウェイン・ジョンソンさんが演じている。24日公開。 

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