歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが22日、午前10時半からコレド室町(東京都中央区)で行われているイベント「日本橋室町マルシェ2014」を訪問した後、その向かいにある日本橋三越本店で午前11時半から行われた「馬と歌舞伎」オープニングセレモニーに出席。異例ともいえる1時間半にイベントの“はしご”をした。また、一つ目の「日本橋室町マルシェ2014」の会見中に、海老蔵さんのスマホの着信音が鳴るハプニングもあり、異例づくしとなった。
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「日本橋室町マルシェ2014」は、コレド室町の「江戸桜通り」地下歩道で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市と気仙沼市の水産加工品や特産品の販売を行っている。海老蔵さんは午前10時半から同所を訪問し会見。10時45分頃に終了後、中央通り(国道1号)をはさんだ向かいの日本橋三越本店で、午前11時半から開始する「馬と歌舞伎」オープニングセレモニーの会場に無事に到着した。
海老蔵さんは「日本橋室町マルシェ2014」の会見で、物産店の店員の現地の状況に耳を傾けながら「東京にいると、支援しているつもりになりがちになってしまう。今日、また改めて、継続して支援をしていくことが大切だと感じた」と神妙な面持ちで話した。また目の前に並ぶ特産品に「おいしそうなものがたくさん並んでいるから、つまみたくなっちゃうね」とほほ笑んでいた。「馬と歌舞伎」オープニングセレモニーでは、競馬好きならではのトークを展開。MCから「血統」について聞かれると「馬に関してのサラブレッドは、とても重要だと思う。でも歌舞伎の血統は、早くから舞台に立つという環境の方が大事なんだと思う」と持論を展開した。
また海老蔵さんは、報道陣向けに写真撮影の際、自身のブログ用にスマホで自撮りや報道陣を撮影する余裕を見せていた。「日本橋室町マルシェ2014」は22日のみ午後8時まで。「馬と歌舞伎」は日本橋三越本館3階、4階、7階、屋上などで歌舞伎と競馬に関する展示をしている。11月4日まで。