芸能プロダクション「ホリプロ」が主催する新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン2014」のグランプリに福島県出身の大学生、生田若菜さん(20)が輝いた。女優デビューに加え、CDデビューも決まった生田さんは芝居が大好きだといい、「女優志望でした。石原さとみさんのように、どんな役でも『この人じゃないと、演じられない』と思ってもらえるような女優さんになりたい」と目を輝かせた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
今回のオーディションのテーマは「美唱女(びしょうじょ)」で、美しく歌う女優の発掘が目的だった。歌唱審査で課題曲の「Little Sunshine」、シェネルさんの「ビリーヴ」を披露した生田さんは「歌唱力はまだまだ未熟」としながらも、歌唱審査では「300%の力が出せた」とにっこり。「歌も好き。お芝居と両立させて、大きな会場で(歌って)感動させたい。歌も演技も含めて、表現することに対する“意欲”が(オーディションを通じて)一番成長した部分」とを振り返った。
現在、女子大の3年という生田さん。学校ではサークルなどには所属しておらず、「おウチが好きで、学校が終わったら、家に帰ってきて、一人で映画を見たり、音楽を聴いたりして……決して友達がいないわけじゃないんですけど」と告白。「一人メシも好きで、一人ラーメンとかは余裕。一人焼き肉も、人生で一回だけ経験があります」と照れ笑いで、アピールポイントを聞かれると、「目力。自分ではあまり思わないんですけど、『キツい』とか『力があるね』ってよく言われます」と語っていた。