勇午:20年の歴史誇るサスペンスマンガ 最終章突入へ 麻生副総理のコメントも

 すご腕の交渉人(ネゴシエーター)の活躍を描いたマンガ「勇午」シリーズの最終章となる「勇午−Final−」が、25日発売の「イブニング」24号(講談社)で始まることが明らかになった。編集部は「まぎれもなく最後の連載」としており、1994年にアフタヌーンで連載が始まってから約20年間にわたる連載を終えることになる。

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 「勇午」は、真刈信二さん原作、赤名修さん作画のサスペンスマンガ。多くの言語を操り、優れた判断力と観察力、タフな精神力を持つ男性・別府勇午が、世界各国から来る依頼を受け、宗教や政治などがもたらす難題に突き当たりながらも、一見不可能な交渉を成し遂げていく……という内容で、テレビアニメ化もされた。

 シリーズ最終作となる「−Final−」は、トルコを舞台に、シリーズ史上最悪・最高難度の交渉が展開されるという。連載が開始される24号には、麻生太郎副総理のコメントも掲載される予定。

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