テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」（大阪市此花区）で14日、クリスマス期間中のイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」がスタートした。昨年に引き続き開催された昼のパレード「サンタのトイ・マーチ」では、約200人の子供達が、サンタのケープを着て参加。パレードの先頭で行進したあとは、特等席に座ってケーキやおもちゃをテーマにした衣装のスヌーピーやエルモ、ハローキティ、ウッディー・ウッドペッカーなどの人気キャラクターのダンスを間近で楽しんだ。
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イベント期間中、ニューヨーク・エリアのグラマシーパークには、高さ約36メートルの「世界一の光のツリー」が設置されている。ツリーは、2011年にもみの木または松を再現した人工式ツリーにおける電飾の数でギネス世界記録を獲得し、今年はさらに電飾数を昨年の35万6097個から36万4200個に増やし、4年連続の記録を更新した。日没後には、今年で見納めとなる人気のクリスマス・イルミネーションショー「天使のくれた奇跡2～The Song of an Angel～」を1日1回（12月中の土日祝日は2回）上演。プロジェクションマッピングと演出用花火で繰り広げられるショーは、クライマックスのツリー点灯で最高潮を迎える。ショー終了後は、ゲストから募集したメッセージをステージ上に投影する「Joy of Lights～世界一のツリーのしらべ～」も行われる。
当日パークで申し込みをした子供達が行進で参加できる昼の「サンタのトイ・マーチ」は、スノーマンやおもちゃの兵隊たちが、カラフルなフロートに乗って登場し、楽器演奏やダンスを披露する。昨年は先着約100人までだった参加人数が、今年は約200人までに増え、より多くの子供達がクリスマス気分を楽しめる（身長120センチ以下、4歳以上に限定）。ハリウッドエリアのステージ18で、開園時間から受け付けを開始し、約200人の定員（1ショーにつき。1日1、2回開催）になり次第締め切る。保護者は参加できない。
そのほか、パーク内ではクリスマス限定のグッズやフードメニューが多数登場。高さ約36メートルの世界一の光のツリーにちなんで、「メルズ・ドライブイン」では、さまざまな味が楽しめる高さ36センチのツリーバーガー（7800円、予約不要）、「フィネガンズ・バー＆グリル」では、色とりどりのロールケーキやマシュマロを積み上げた高さ36センチのツリーケーキ（1万円、要事前予約）を提供している。初のクリスマスシーズンを迎える新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、体を芯から温める新メニュー「ホット・バタービール」（ノンアルコール飲料）が登場した。「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」は2015年1月6日まで開催。
