ふなっしー:右手に「寄生獣」ミギーで「ミギッシー」

映画「寄生獣」のイベントに登場したミギー(左)とふなっしー
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映画「寄生獣」のイベントに登場したミギー(左)とふなっしー

 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が20日、東京都内で行われた映画「寄生獣」(山崎貴監督、29日公開)のイベントに、寄生獣の主要キャラクターで寄生生物の「ミギー」の着ぐるみとともに登場。この日、大歓声で観客から迎えられたふなっしーは「原作大好きで、全巻読んだ。原作に忠実で、映画の感想はやべぇー! さすが山崎監督なっしー!」と大興奮。右手にはミギーを宿して登場したふなっしーは「右手に寄生でミギッシー。ミギッシーかわいいなっしなー!」とすっかり寄生生物に夢中だった。

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 ミギーについて、「どぎつい感じがするけど、見慣れてくる。この質感……」とミギーを触りながらつぶやいたふなっしーは、「決めゼリフがあったらもっと人気が出るなっしー」とアドバイス。「寄生汁ぶしゃー」と叫びながら、ミギーらと一緒にジャンプして盛り上げていた。

 会見には、主人公の高校生・泉新一役を演じる染谷将太さん、山崎監督も出席。撮影終了後、「ミギーロス」に陥ったと話した染谷さんは、「試写を見たとき、冒頭1分で涙がぽろぽろ止まらなかった。右手に(ミギーが)ついているのを見て感動した」とコメント。ミギーの魅力については「唇が色っぽくて、キモかわいい。スウィートでかわいい魅力的なキャラ」と話した。

 「寄生獣」は1990~95年に「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載された人気マンガ。謎の寄生生物・パラサイトのミギーが右手に寄生した高校生・泉新一と、ほかのパラサイトとの戦いなどを描いている。映画「寄生獣」は11月29日、「寄生獣 完結編」は2015年4月25日に公開される。

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