注目の新譜:「NHK連続テレビ小説『マッサン』~」朝ドラのサントラにはエリーの歌も収録

アルバム「NHK連続テレビ小説『マッサン』オリジナル・サウンドトラック」のジャケット
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アルバム「NHK連続テレビ小説『マッサン』オリジナル・サウンドトラック」のジャケット

 放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の音楽をまとめたアルバム「NHK連続テレビ小説『マッサン』オリジナル・サウンドトラック」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)が10日に発売された。

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 日本人の亀山政春とスコットランド生まれの妻エリーが、時代に翻弄されながら力強く生きてゆく様を描いたドラマを彩る音楽を担当したのは、映画やCMなどを多く手がける注目の若手作曲家、富貴晴美さん。エリーの故郷であるスコットランドのバグパイプ、ケルト音楽で使われるフィドル(バイオリン)やブズーキなどの音色をふんだんに織り交ぜながら、登場人物の心情に寄り添い、ドラマのシーンを盛り上げる多彩な音楽が収録されている。中でも話題になりそうなのは、エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんが歌う日本でもなじみ深いスコットランド民謡。日本では「蛍の光」「故郷の空」「埴生の宿」のタイトルで知られる3曲をフォックスさんがすがすがしい歌声で歌っている。

 アルバム「NHK連続テレビ小説『マッサン』オリジナル・サウンドトラック」は全27曲入りで2593円(税抜き)。また、来年2月には第2弾の発売が決定。富貴晴美さんが手がける音楽に加え、このほどNHK紅白歌合戦に出場が決まった中島みゆきさんが担当する主題歌「麦の唄」も収録するという。

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