弁護士でタレントの八代英輝さんが10日、東京都内で行われた「雪育(ゆきいく)プロジェクト2015」の会見に登場。スキー指導員の資格も持つ八代さんは「司法試験のとき滑りモノは厳禁だったので、裁判官として赴任した北海道で27歳にしてスキーを始めた」と明かし、「小さいころからやっていれば、と後悔することもある。だから子どもたちには、雪と親しみながら自然とふれあうイベントで、親子の絆を深めながら成長していってもらいたい」と語った。
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雪育プロジェクトは、スキーやスノーボード体験などを通して子どもの心身の成長や脳の活性化を促すことを目的として、全国9カ所でスキー場を運営する東急スノーリゾートとファミリースキーを推奨する「ファミスキ応援委員会」が推進しており、八代さんはファミスキ応援委員会の応援団長を務めている。2シーズン目となる今季はさらなる浸透を目指し、スキーやスノーボードのミニ大会などの雪上ユーザーイベントを展開していく。
会見には、八代さんのほかソチ五輪フリースタイルスキー・ハープパイプに日本代表として出場した三星マナミ選手も出席。三星選手は「雪は楽しいことばかりでなく、ツラいことも。子どもたちがそれを実体験することで人間形成につながるはず。昨年のイベントは寒かったけれど、子どもたちの頑張る姿を見ていた私は気持ちが温かくなった」と雪育への思いを語った。