東京国際フォーラム(東京都千代田区)を舞台に音楽と光、ダンスや映像がコラボしたイベント「TOKYO stylish NIGHT “REFLECTION 2014/2015”」が18日、報道陣に公開された。同施設の柱や壁にプロジェクションマッピングで映像が映し出され、帰宅途中や通りがかりの人たちも足を止めて見入っていた。同イベントは19~28日の午後7~10時に地上広場で連日繰り広げられる。観覧は無料。
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同イベントは、音楽と照明がコラボしたインスタレーション(空間展示)「夜の調べ」、ダンスカンパニー「DAZZLE」の長谷川達也さん演出によるダンスパフォーマンス「ダンシングナイト」、音楽と照明で心の情景を演出した「夜との対話」、映像作家・奥秀太郎さんによるプロジェクションマッピング「聖夜の映像万華鏡」の4部構成。音楽は毎年春に同所で開催されている音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」から選曲されたクラシック曲が使用される。
東京国際フォーラムが主催するオリジナルイベントは今回が初めてといい、同社企画事業部の和田裕次ゼネラルマネジャーは「年末と言えばイルミネーションやライトアップだけれど、いろいろな場所でやっているので、ほかとは違う特色を出したかった」といい、「演劇仕立てのドラマチックなステージで、観客も舞台の出演者の一員。(ステージを)見る人の内面に“リフレクション”(反響)させたい」と意気込んでいる。