注目アニメ紹介:「デス・パレード」 謎のバーで繰り広げられる死のゲーム

9日から順次放送されるアニメ「デス・パレード」(C)立川譲/「デス・パレード」製作委員会
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9日から順次放送されるアニメ「デス・パレード」(C)立川譲/「デス・パレード」製作委員会

 不思議なバーで2人の客が命を懸けたゲームを繰り広げる「デス・パレード」が9日、スタートする。文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライで制作された「デス・ビリヤード」をテレビシリーズ化した。

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 死後、人間の魂が集まるバー「クイーンデキム」。ここには同時刻に死んだ2人の死者が客として招かれる。客を迎えるのは、白髪のバーテンダー・デキム。「命を懸けてゲームをしていただきます」。彼の口から語られたのは、デスゲームの誘いだった。わけがわからないままゲームを始めた2人は、深層に秘められた本性をむき出しにしていく。

 第1話でクイーンデキムを訪れる客は、1組の夫婦。前後の記憶が定かではない夫のたかしと妻の真智子は、密室のバーから出るためにダーツで勝負することになる。ゲームを進める中で、たかしは愛する妻を守るため、あることを考えつくが……。「死者の記憶」を編集するクイーンや、「神に最も近い男」のオクルスなど、クイーンデキムに関わるキャラクターたちにも注目だ。

 デキムは「ログ・ホライズン」の前野智昭さん。アニメーション制作は「魔法科高校の劣等生」や「寄生獣 セイの格率」のマッドハウスが担当する。放送は日本テレビ、サンテレビほか。

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