進撃の巨人:まるで本物? USJに“クロノイド”リヴァイが登場!

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 人気マンガ「進撃の巨人」の人気キャラクター・リヴァイをまるで現実の人間のようにリアルに再現した等身大の人型「クロノイド」の全身ビジュアルが17日、公開された。リヴァイのクロノイドは、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で23日からスタートするイベント「ユニバーサル・クールジャパン」内のアトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル」に登場する。

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 「ユニバーサル・クールジャパン」は、世界的に高評価を受けている日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲームの世界観を、圧倒的なスケールで再現するイベント。USJではこれまで「バイオハザード」や「モンスターハンター」のアトラクションを展開しているが、今回はさらに「進撃の巨人」と「新世紀エヴァンゲリオン」のアトラクションも加わった。

 「進撃の巨人・ザ・リアル」は、ゲストが調査兵団の一員として女型の巨人捕獲作戦に参加し、絶望的な状況下で巨人との戦いに挑む主人公たちと同じ境遇を体感できるアトラクション。クロノイドは、「クローン」と「アンドロイド」の造語でUSJが最新技術を駆使して制作した人型の総称で、キャラクターごとの体型や髪質、瞳の虹彩や眼球の毛細血管、毛穴や血管、体毛にまでこだわり、現実の人間のように再現。同アトラクションにはヒロインのミカサやアルミンのクロノイドも登場する。

 キャラクターの“クロノイド化”について、アート・ディレクターを務める佐々木由希子さんは「2次元のマンガやアニメの人物をリアルな3次元に変換するには、実在の人間の骨格や筋肉を再現するのとは違いモデルが存在しないため、そのまま再現すると違和感が出る」と難しさを明かしたが、「2次元をリアルな3次元にする変換技術がUSJは長(た)けている。肌ひとつとっても、人間と同様に、年齢・性別・人種が異なるリヴァイとミカサでは、まったくの別物」と完成度に自信を見せている。「ユニバーサル・クールジャパン」は23日~5月10日に開催予定。

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