19日に発表された17、18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、累計動員数が500万人を突破したディズニーの劇場版アニメ「ベイマックス」が3週連続で首位を獲得した。優しすぎるロボットと少年ヒロの絆を描いた物語で、累計興行収入は64億円を突破した。2位も、3週連続で「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」がランクイン。3位も前週と同じく俳優の藤原竜也さんと岡田将生さんがダブル主演する「映画 ST 赤と白の捜査ファイル」が入った。
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4位は初登場の「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」がランクイン。新旧二つの戦隊がスクリーンで共演を果たす「スーパー戦隊VSシリーズ」の最新作で、全国301スクリーンで公開され、動員数は約8万4500人、興行収入は約8600万円だった。
7位に入った「アゲイン 28年目の甲子園」と10位の「神様はバリにいる」も初登場作品。「アゲイン 28年目の甲子園」は重松清さんの小説が原作で、中井貴一さん演じる元高校球児の主人公たちが、OBにとっての夢の舞台「マスターズ甲子園」への出場を懸けて奮闘する物語。全国204スクリーンで公開され、動員数は約4万500人、興行収入は約5100万円だった。「神様はバリにいる」は、バリ島を舞台に堤真一さん演じる“自称爽やか”な大富豪のアニキが、独自の人生哲学で出会った人々の人生を変えていく物語で、全国67スクリーンで公開。動員数は約3万3000人、興行収入は約4500万円だった。
1位 ベイマックス
2位 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
3位 映画 ST 赤と白の捜査ファイル
4位 烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
5位 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス
6位 96時間/レクイエム
7位 アゲイン 28年目の甲子園
8位 アオハライド
9位 バンクーバーの朝日
10位 神様はバリにいる
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