モンタージュ:「三億円事件」題材の人気マンガが完結 5年の連載に幕

最終回を迎える渡辺潤さんの人気マンガ「三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10」=講談社提供
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最終回を迎える渡辺潤さんの人気マンガ「三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10」=講談社提供

 1968年に起こった未解決事件「三億円事件」を題材とした渡辺潤さんの人気マンガ「三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10」が、2月16日発売の週刊マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)12号で最終回を迎えることが明らかになった。センターカラー、大増33ページの予定で、編集部は「かなり衝撃的なラスト」と話している。

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 「モンタージュ」は、「代紋TAKE2」で知られる渡辺さんのマンガで、2010年にヤングマガジンで連載がスタートした。1968年12月10日、昭和史最大の未解決事件「三億円事件」が発生。大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えてしまう。そして時は流れ現代。鳴海大和は、瀕死(ひんし)の老刑事・東海林から「おまえの父親は三億円事件の犯人だ」と告げられ、運命の渦に巻き込まれていく……。

 ヤングマガジン10号は休載で、9号掲載の191話「思慕」の最後には「11号からのラスト2話をお見逃しなく」とメッセージが掲載された。

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