甘城ブリリアントパーク:J2・東京ヴェルディとコラボ

東京ヴェルディ1969とコラボすることになった「甘城ブリリアントパーク」のビジュアル(C)賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会
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東京ヴェルディ1969とコラボすることになった「甘城ブリリアントパーク」のビジュアル(C)賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 賀東招二(がとう・しょうじ)さんのライトノベルが原作のアニメ「甘城(あまぎ)ブリリアントパーク」とサッカーJ2・東京ヴェルディ1969のコラボ企画が実施されることが分かった。味の素スタジアム(東京都調布市)で行われる3月21日の水戸ホーリーホック戦、4月11日のFC岐阜戦がコラボデーとなり、7日から同作のイラストがデザインされたチケットとタオルマフラーのセット(5000円)が各試合100セット販売される。

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 「甘城ブリリアントパーク」は、高校生の可児江西也(かにえ・せいや)が、甘城ブリリアントパークという寂れた遊園地の支配人代行となり、再建のための陣頭指揮を執ることになる……というストーリー。アニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」など多くのヒット作を送り出してきた京都アニメーションが制作し、2014年10~12月に放送された。

 同チームは昨年、アニメ「とある科学の超電磁砲」とコラボを行い、試合に声優陣がゲストとして登場したことも話題になった。担当者によると、今回のコラボは「テーマパークを努力によって生まれ変わらせていくというストーリーが、ホームゲームの来場者数を増やすため日々努力を重ねている東京ヴェルディと重なる部分がある」「本拠地となる(東京都)稲城市同様、郊外に立地する遊園地がテーマの作品」という理由で実現したという。

 コラボチケットのみ(3000円)も各試合100枚発売され、コラボデーの詳細は今後、発表される。

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