「あったかいんだからぁ♪」の歌ネタで人気沸騰中のお笑いコンビ「クマムシ」が、同歌ネタでCDデビューし、5日、東京都内でCD「あったかいんだからぁ♪」の発売記念イベントを行った。大柄で丸刈り頭の長谷川俊輔さんが歌う「あったかいんだからぁ」のフレーズが人気を集め、今回CDデビューを果たした2人。ライバルを聞かれた相方の佐藤大樹(ひろき)さんは「やっぱり『ちょっと待って』じゃない?」と話題のリズムネタ「ラッスンゴレライ」でブレーク中のお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」を挙げた。
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それを聞いた長谷川さんは「8.6秒バズーカーさんって言わせたい?」と苦笑しつつ、「でも、結構言われるんです。しかも最近現場で一緒になることが多く、そのときお互い歌っていてどこが一番気持ちいいかという話になる」というエピソードを披露。佐藤さんは「いつかコラボしたい」と共演を熱望し、長谷川さんも「ラッスンゴレライ」のものまねと「あったかいんだからぁ♪」のコラボネタを即興で披露し、会場を盛り上げた。
クマムシは2010年にコンビを結成した芸歴5年目の男性コンビ。「あったかいんだからぁ♪」のネタは、「アイドルソング漫才」と称し、大柄で丸刈り頭のいかつい風貌の長谷川さんが、「もしも女の子に生まれ変わったら」というテーマで、佐藤さんの突っ込みにもめげずにアイドル風の歌を披露するというもの。長谷川さんが歌うキャッチーなメロディーがキモカワいいと女子高生らを中心に話題を集め、多くの芸能人にカバーされたことで人気が拡散。レコチョクの週間ランキング(1月20日~27日)で、着うた、シングル、リングバックトーン、着ボイスの4部門で1位を獲得し、この日のイベントには約200人のファンらが集まった。