双葉社×秋田書店:同一マンガを交互に連載 版元超えた異例のコラボ

「漫画アクション」(双葉社)と「ヤングチャンピオン」(秋田書店)のコラボ企画のロゴ(C)臼井儀人/双葉社(C)Tezuka Productions(C)秋田書店
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「漫画アクション」(双葉社)と「ヤングチャンピオン」(秋田書店)のコラボ企画のロゴ(C)臼井儀人/双葉社(C)Tezuka Productions(C)秋田書店

 同一マンガの2バージョンを別の雑誌で交互に連載する異例のコラボ企画が、双葉社の「漫画アクション」と秋田書店の「ヤングチャンピオン」との間で行われることがわかった。版元が異なるマンガ誌のコラボは極めて異例で、今井大輔さんの京都を舞台にしたマンガ「古都こと」が2誌で連載される。担当者は「会社の垣根を越えての企画ですので、多くのハードルがありましたが、ようやく実現の形にこぎつけました」と話している。

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 「漫画アクション」が第1、3火曜、「ヤングチャンピオン」が第2、4火曜に発売されていることから、コラボは“火曜日がもっと楽しくなる!!”をテーマに実施。コラボは「ヤングチャンチャンピオン」24日発売号、「漫画アクション」3月3日発売号からスタート。また、「ブラック・ジャック」(秋田書店)と「クレヨンしんちゃん」(双葉社)が描かれたロゴも公開された。

 「古都こと」は、「漫画アクション」では女性目線の「チヒロのこと」、「ヤングチャンピオン」では男性目線の「ユキチのこと」が掲載され、担当者は「他誌では類を見ない(おそらく)史上初の連載形式です」と話している。また、2誌に「クレヨンしんちゃん」と「ブラック・ジャック」のイラストを使用したグッズが付録としてそれぞれ封入される。

 2誌での連載企画はほかにも進行中で、詳細は今後、発表される。

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