AKB48田野優花：宮本亜門に過去の無礼を謝罪

　人気アイドルグループ「AKB48」の田野優花さんが9日、宮本亜門さん演出のミュージカル「ウィズ～オズの魔法使い～」の会見に登場。再演となる今回、ヒロインのドロシーを演じる田野さんは、宮本さんに「（初演のオーディション時に）『やる気がないなら、さっさと帰れ』と言ったら、最初に教室を出て行ったのが田野さんだったのを（再演のオーデションの途中で）思い出しました」と明かされ、「初演のオーディションを途中で帰ってしまって本当に申し訳ないです」と謝罪した。

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　田野さんは「再演のオーディションは、心から受けたいと思いましたし、新しい自分を見てみたいと本気で思いました」と改めてドロシー役への決意を話した。また宮本さんに「けいこが始まってるから、途中でやめないでね。最後までちゃんとやれよ」と釘を刺され、「やめないです」と強調していた。会見には、田野さん、宮本さんのほか、田野さんとダブルキャストを務める「NMB48」の梅田彩佳さん、陣内孝則さん、小柳ゆきさん、エハラマサヒロさんも出席した。

　「ウィズ～オズの魔法使い～」は、ライマン・フランク・ボームさんの児童文学「オズの魔法使い」が原作。2012年に宮本さん演出で初演された。オズの国に迷い込んだ少女ドロシーが元の世界に戻るために、そこで出会った仲間たちとの冒険を描く。3月7～22日に東京国際フォーラムホールC（東京都千代田区）で上演され、大阪、名古屋、福岡でも上演される。