嵐:日本ゴールドディスク大賞でV3達成 洋楽部門は1Dが2年連続

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 人気グループ「嵐」が、2日発表された「第29回日本ゴールドディスク大賞」で、1年間にCD、音楽ビデオ、音楽配信の正味売上金額が最も多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門を受賞した。2011年以来、4年ぶり3度目の受賞。洋楽部門は、英国の男性5人組ポップグループ「ワン・ダイレクション(1D)」が2年連続で受賞した。

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 嵐は、アルバム「THE DIGITALIAN」で売り上げ上位5作品に贈られる「ベスト5アルバム」を受賞し、音楽ビデオ「アラフェス’13」と「ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”」で売り上げ上位3作品に贈られる「ベスト・ミュージック・ビデオ」を受賞。「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」と合わせて、邦楽部門の4冠を達成した。

 嵐は、「昨年の活動がこのような賞に結びついたことを大変うれしく思います。これからもファンの皆さまに楽しんでいただける作品を作っていけるよう、僕ら自身も楽しんで音楽活動を続けて行きたいと思います」と喜びのコメントを寄せている。

 日本ゴールドディスク大賞は、総出荷数から返品数を差し引いた客観的なCD、ビデオなどの正味売り上げ実績と有料音楽配信の売り上げ実績を選定基準とし、その年のレコード産業に大きく貢献したアーティストと作品を顕彰するもので、1987年に制定された。今回の対象期間は2014年1月1日から12月31日まで。嵐の総売り上げは、アルバムが93万5504枚、シングルが196万4292枚、音楽ビデオが144万2527枚だった。

 また、昨年「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したアイドルグループ「AKB48」は、CDをもっとも売り上げたシングルとアルバムに与えられる「シングル・オブ・ザ・イヤー」と「アルバム・オブ・ザ・イヤー」など6冠に輝いた。「シングル・オブ・ザ・イヤー」は5年連続の受賞で、史上初となる。

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