PS4:HMD「プロジェクト モーフィアス」2016年上半期発売へ

「東京ゲームショウ2014」で公開されたPS4専用のヘッドマウント・ディスプレー「プロジェクト モーフィアス」=2014年9月撮影
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「東京ゲームショウ2014」で公開されたPS4専用のヘッドマウント・ディスプレー「プロジェクト モーフィアス」=2014年9月撮影

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は4日、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)専用のヘッドマウント・ディスプレー(HMD)「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」を2016年上半期に発売する計画を明らかにした。

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 昨年、米サンフランシスコで開催中のゲーム開発者向けの国際会議「ゲームディベロッパーズカンファレンス」で発表した機器に改良を加えた試作機を公開した。これまでの5インチの液晶ディスプレーを、5.7インチの有機ELディスプレーにした。また1秒間に120回の画像表示が可能になり、さらになめらかな映像が楽しめるという。

 「プロジェクト モーフィアス」は、プレーヤーがヘッドマウントのユニットを装着すると、目の前に3D空間が出現するHMD。ユニット内の加速度センサーやジャイロセンサーに加え、PS4の周辺機器であるPSカメラによってプレーヤーの頭部の動きや位置を検知し、コントローラーを操作せずに、ゲーム内の映像が360度全方向にリアルタイムで変化する。

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