山田涼介:初主演映画「暗殺教室」完成に「期待を裏切らない作品」

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 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが4日、東京都内で行われた初主演映画「暗殺教室」(羽住英一郎監督、21日公開)の完成報告会見に登場。人気マンガを実写化した同作で、主人公の潮田渚を演じた山田さんは、原作のファンといい、「この作品に主演で出られるんだといううれしさもありましたけど、同時にプレッシャーも感じました。原作ファンのイメージを壊さないようにどうすればいいか悩みました。スタッフ、キャストと模索しながら作りました。その期待を裏切らないぐらいの作品になっていると思う」と笑顔で話した。

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 映画は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2012年7月から連載され、テレビアニメ化もされている松井優征さんの人気マンガが原作。月を7割蒸発させた犯人で、地球を破壊しようとたくらむ謎の生物「殺せんせー」が、落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、生徒たちは国家からその暗殺を依頼される……というストーリー。

 潮田渚は控えめな性格で、山田さんは「ほかにも適した役者さんはいたと思うし、悩んだ時期もありました」と振り返り、「(渚は)女の子っぽい男の子で引っ込み思案。僕には当てはまらない。そこをどうやってうまく出そうか、監督に相談して頑張りました」と話した。また「今後、映画のオファーがあったら」と質問されると「(今回は)CGばかりでの撮影でアクションも多かったので、今後、どんな映画の話がきても『ドンとこい』(という気持ち)です」と自信を見せた。会見には、菅田将暉さん、山本舞香さん、知英(ジヨン)さん、椎名桔平さん、羽住英一郎監督も登場。「殺せんせー」の巨大バルーンも登場した。

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