東村アキコ:「海月姫」作者が“女謙信”のマンガを連載

「ヒバナ」で連載がスタートした「雪花(ゆきばな)の虎」のイラスト (c)東村アキコ/小学館ヒバナ
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「ヒバナ」で連載がスタートした「雪花(ゆきばな)の虎」のイラスト (c)東村アキコ/小学館ヒバナ

 実写映画化された「海月姫(くらげひめ)」や、マンガ大賞のノミネート作「かくかくしかじか」などで人気の東村アキコさんの新作「雪花(ゆきばな)の虎」の連載が、6日発売の「ヒバナ」(小学館)4月号で始まった。主人公は女性という設定の上杉謙信で、東京大史料編纂所の本郷和人教授(中世政治史)が監修している。

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 「雪花の虎」は、最も強かった戦国大名とされる謙信について、女性説があることに着目して誕生した。東村さんは「美しき女人・謙信が勇ましくあでやかに駆け抜けたなんてさ、夢があっていいじゃないの」とコメントしている。

 第1話の前半では、東村さんが上杉謙信の女性説に着目した経緯について、ユニークに解説しており、執筆前の歴史の知識について「ゲームの『信長の野望』だけだから」と話しながら、新潟県の上越市まで足を運んで取材したことを明かしている。

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