木村昴:ジャイアン役10年に感慨 「大人になりました」

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 人気アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」(大杉宜弘監督)が7日、公開初日を迎え、東京都内で行われた舞台あいさつにドラえもんの声優を務める水田わさびさんら声優陣が勢ぞろいした。10年にわたってジャイアン役を務めた木村昴さんは「始めたときは14歳で24歳になった。大人になりました。10年間一緒に歩んでこれたことを光栄に思います」としみじみ。「これからも皆さんとともに作っていきたい」と力強く語った。

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 初日舞台あいさつには、ドラえもんたちのきぐるみ、のび太役の大原めぐみさん、しずか役のかかずゆみさん、スネ夫役の関智一さん、アロン役の井上麻里奈さん、バーガー監督役の能登麻美子さん、大杉監督、宇宙海賊・ハイド役のお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんも登場した。

 田中さんは「木村君は別の番組でナレーションをやってもらっていて10代の頃から知っている。今24歳でしょ? あと60年できるからね!」と激励すると木村さんは「やりたいですね!」と応えた。水田さんは「映画は35周年を迎えた。藤子・F・不二雄先生も見守ってくれていると思う」とあいさつし、会場を沸かせた。

 劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」は、ドラえもんとのび太が本物のヒーローとなって宇宙海賊に滅ぼされそうな星を救う……というストーリー。

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