「2015ミス・ユニバース・ジャパン」(MUJ)の男性版「2015ミスター・ジャパン」の最終選考会が12日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)でMUJ最終選考会と同時に行われ、秋田県代表でモデルの渡部純平(わたなべ・じゅんぺい)さん(26)がミスター・ジャパンに輝いた。渡部さんは「3カ月、本当に自分の中で追い込み、最高の結果を出せてうれしいです」と喜びを表現。目標の存在を聞かれた渡部さんは俳優の渡辺謙さんを挙げ、「(今後は)芸能活動を頑張っていきたいですね。芝居を勉強させていただいて、お仕事をいただければと思います」と意欲的に語った。
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ミスター・ジャパンは13年から開催されており、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。ファイナリストには身長180センチ以上で20~26歳の男性9 人が進出し、オープニングダンス審査や水着審査、スーツ・スピーチ審査などを経てミスター・ジャパンが選ばれた。
渡部さんは「ミスター・ジャパン」に選ばれた理由を「最後の水着審査だと思います」と分析し、自信のある筋肉は「腹筋」とコメント。「小学生ぐらいのときは肥満児で、おなかまわりにコンプレックスがあったのですが、今日は自信をもって腹筋が武器だと言えます」と語り、選考会後の会見では報道陣の前で引き締まった筋肉も披露した。