武井咲:ベストアクション女優賞受賞も自虐 本当は「どんくさい」

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 女優の武井咲さんが20日、東京都内で行われた「ジャパンアクションアワード2015」表彰式(日本俳優連合主催)に登場。映画「るろうに剣心 京都大火編」のヒロイン・薫役でベストアクション女優賞を受賞した武井さんは「自分のどんくささにひきました。練習のビデオなんて見られない。本当にどんくさい」と嘆き、会場の笑いを誘った。

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 武井さんは「アクションは練習すればするほど成果が出る。(撮影中は)練習が足りないと思いながら周りに申し訳なく思っていた」と撮影を振り返り、今後について聞かれると「アクション女優かあ……」とつぶやき、「できる人は少ないと思う。今回すばらしい賞をいただけたので、自信につなげて頑張っていきたい」と意欲を見せた。

 「ジャパンアクションアワード2015」は、2014年に公開された映画やドラマなどを対象に、優秀なアクション作品、俳優、スタッフを表彰する。

 ◇「ジャパンアクションアワード2015」受賞者は以下の通り。(敬称略)

 ベストアクション作品賞 「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」「KIDS=ZERO キッズゼロ」「TOKYO TRIBE」「太秦ライムライト」「牙狼<GARO>−魔戒の花−」

 ベストアクションシーン賞 「るろうに剣心伝説の最期編」志々雄vs4人からの剣心vs志々雄、「TOKYO TRIBE」ラストのアクション、「東京難民」リンチシーン、「キカイダーREBOOT」ファイナルバトル、「イン・ザ・ヒーロー」ラストの立ち回り

 ベストスタントマン賞 佐久間一禎、富田稔、荒川真、佐藤健司、日野由佳

 ベストアクション男優賞 佐藤健(「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」)、中野魁星(「KIDS=ZERO キッズ=ゼロ」)、鈴木亮平(「TOKYO TRIBE」)、石垣佑磨(「疾風虹丸組」)、唐沢寿明(「イン・ザ・ヒーロー」)

 ベストアクション女優賞 武井咲(「るろうに剣心 京都大火編」)、秋元才加(「牙狼 魔戒ノ花」18話)、清野菜名(「TOKYO TRIBE」)、土屋太鳳(「るろうに剣心 京都大火編」)、山本千尋(「太秦ライムライト」)

 ベストアクション監督賞 谷垣健治(「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」)、浅井星光(「KIDS=ZERO キッズ=ゼロ」)、匠馬敏郎(「TOKYO TRIBE」「魔女の宅急便」)、横山誠(「牙狼 魔戒の花」)、森聖二(「暴力水滸伝」)

 特別功労賞 新堀和男

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