戦国BASARA:県立博物館とゲーム業界が異例の共催 埼玉で特別展

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 人気アクションゲーム「戦国 BASARA」とコラボした特別展「戦国図鑑 −Cool Basara Style(クールバサラスタイル)−」が、7月18日から埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市)で開催される。開発元のカプコンと同博物館の共催で、 県立博物館とゲーム業界が共催するのは異例。8月30日まで。

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 特別展は、同作への関心を通して、若い世代に埼玉県の歴史を学んでもらうことが目的。「戦国 BASARA4」のプロモーションのために製作され、2013年9月の「東京ゲームーショー」のブースで初披露された全長約3メートルの「伊達政宗騎馬像」をエントランスに設置するほか、同作に登場する上杉謙信や武田信玄といった有名武将ゆかりの武具やよろいかぶとを展示する。さらに、「戦国 BASARA」ブースが設置され、ゲーム中で使用された墨絵の原画なども展示される。

 「戦国BASARA」は、プレーヤーが戦国武将となって、敵の軍勢を相手に戦う人気アクションゲーム。これまでにアニメや実写ドラマ、舞台、宝塚歌劇団によるミュージカルなど、さまざまなメディアで展開されている。今夏には、シリーズの10周年を記念したゲーム最新作「戦国BASARA4 皇(すめらぎ)」が発売予定。

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