柳沢慎吾:中尾彬、六角精児と本人役で恋愛映画出演 劇中で「あばよっ!」も

(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
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(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社

 俳優の柳沢慎吾さん、中尾彬さん、六角精児さんが、9月公開予定の桐谷美玲さん主演の恋愛映画「ヒロイン失格」(英勉監督)に本人役で出演することが6日、明らかになった。劇中で自身の名ぜりふ「あばよっ!」を披露しているという柳沢さんは「本人役でオファーが来て、こういうのいいね! 素の自分でいられて、すごくうれしい!」と出演を喜んでいる。

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 映画はマンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載されていた幸田もも子さんの人気少女マンガが原作。桐谷さん演じる主人公の女子高生・松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太の“ヒロイン”は自分だと思い込んでいたが、寺坂は別のクラスメートと付き合い始め、はとりには学校イチのモテ男・弘光康祐が興味を持ち始める……という内容。利太役で山崎賢人さん、廣祐役で坂口健太郎さんが出演する。

 柳沢さんは、あるシーンで暴走したはとりが立ち去る際、はとりの格好をして登場し、決め台詞「あばよっ!」を披露するという役どころで、「本人役で演じてすごく楽しかった。最後に『あばよっ!』って言ったんだけど、一言っていいね! 言い続けることは大事だなって思った」とコメント。

 また、利太と弘光との間で揺れるはとりの背中を、おなじみのせりふ「いいんじゃない」で押してくれる役として出演する中尾さんは「出番はわずかですが、細かく目線など考えたりして、作っていくのが楽しかったです。わずかでも全身全力でやってます。もうちょっと出たいなと思いました」とコメントを寄せ、修学旅行中にはとりたちが見つける有名人として出演する六角さんは「監督にはこのままでいいと言われたので、特に役作りはなかったのですが、不思議な感じです。若者たちが大勢いる現場になかなか参加する機会がないので、楽しかったです」と振り返っている。

 映画「ヒロイン失格」は9月19日公開予定。

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