海街diary:是枝監督最新作がカンヌ出品 広瀬すずは「正直オドオド」

カンヌ映画祭に出品が決まった「海街diary」の(左から)夏帆さん、綾瀬はるか、是枝裕和監督、長澤まさみさん、広瀬すずさん
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カンヌ映画祭に出品が決まった「海街diary」の(左から)夏帆さん、綾瀬はるか、是枝裕和監督、長澤まさみさん、広瀬すずさん

 女優の綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんが4姉妹を演じる映画「海街diary」(是枝裕和監督)が、5月13日に仏カンヌで開幕する「第68回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品されることが16日、分かった。広瀬さんは「自分が出演させていただいた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています」とコメントを寄せている。

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 是枝監督は「前作『そして父になる』が僕自身9年ぶりのコンペ出品だったので、今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直にうれしいです」とコメント。綾瀬さんは「日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲むつまじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにも、ぜひたくさん見ていただきたいです」と話している。

 映画は、2013年にマンガ大賞を受賞した吉田秋生(あきみ)さんの同名マンガが原作。綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん演じる香田家の3姉妹(幸、佳乃、千佳)が、父の死をきっかけに異母妹のすずと出会い、鎌倉でともに暮らす姿が描かれる。6月13日公開。

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