キヤノン:初の連続ウェブドラマを公開 光石研がカメラ手に小豆島めぐる

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 キヤノンは、俳優の光石研さんを起用した連続ウェブドラマを初制作し、17日から公開を始めた。タイトルは「遠まわりしようよ、と少年が言った。」で、同日発売のデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」を手にした主人公が、突然現れた少年と香川・小豆島の各地をめぐりながら懐かしい人々と再会するという内容。全10話でカメラのスペシャルサイトやユーチューブで順次公開される。

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 ドラマは、仕事への情熱がうせた50歳のサラリーマン・樋口浩介(光石さん)がオフィスで偶然目にしたガイドブックをきっかけに中学時代を過ごした小豆島へ向かい、突然現れた謎の少年とカメラを手に島内をめぐっていると、そこで懐かしい人々と再会し、当時の思い出がよみがえってきて……というストーリー。主題歌は、佐野元春さんの書き下ろし曲「私の人生」。

 ドラマ初制作について同社担当者は「15秒や30秒のCMなど、どうしても短い尺では共感までは得られないと思い、ドラマにチャレンジした」と説明。「ドラマはカメラをきっかけにして自分探しの旅に出るという話。(「EOS 8000D」のターゲットの)アラフィフの方々の今後の人生を(カメラを通して)応援したいと思っている」と語っている。

 ドラマは1話約5分で、キヤノンマーケティングジャパン公式ユーチューブチャンネルや「EOS 8000D」のスペシャルサイトなどで17日から24日までの期間に全10話が公開される。

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