相武紗季:米留学で「行動力ついた」

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 女優の相武紗季さん(29)が俳優の斎藤工さん主演のドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ系)に出演している。ドラマの撮影に入る前は「だらだらと過ごしていました」とちゃめっ気たっぷりに話す相武さんに休みの日の過ごし方などを聞いた。

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 休みの日は「半身浴をしたり、DVDを見たり、本を読んだり……」と気ままに過ごすことが多いという相武さん。忙しい毎日でも「犬を飼っているので、犬の散歩に外に出るだけでリラックスできます」と笑顔で語る。

 28歳のときに10代のころから念願だった5カ月間の米国短期留学をした。留学をへて「いろいろなことに興味を持つようになった。知らないことがまだまだあるということに気付くことができた」という。

 海外へは、20歳のころから1年に1回は母や友人と行っていたというが、留学してからは1人で海外に行くようになった。「行動力が前よりついた気がします」といい、「今後は世界遺産を見にボリビア、カンボジアに行ってみたいですね」と目を輝かせる。

 また、最近は国内にも目が向くようになったといい、「若いときは時間をかけて楽しむのは難しかったけれど、(最近は)穏やかな時間に身を置くのを楽しめるようになりましたね」と変化を語る。

 女優業について聞くと「大変ですし、身を削っていると思うことも多い」「結構、毎日(仕事を)やめたいと思っている」と本音をちらり。

 その一方で「現場に行くといろいろな俳優さん、スタッフさんに会える。皆で一つのものを作っていくのが好きなのかな。毎日楽しい」と話し、「(やめたいと)思っているけれど、朝起きて(仕事に)行こうってなると(仕事が)楽しみな自分がいる。そういうものなのかもしれないですね」ととびきりの笑顔を見せた。

 <プロフィル>

 あいぶ・さき。1985年6月20日生まれ、兵庫県出身。2003年、ドラマ「ウォーターボーイズ」(フジテレビ)でデビュー。04年に「茶の味」(石井克人監督)で映画初出演、05年にNHK「どんまい!」で連続ドラマ初主演を果たし、07年には「歌姫」でギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞し、映画やドラマ、CM出演など多方面で活躍。14年後期に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」での演技や今年2月に放送された「連続ドラマW 硝子の葦~garasu no ashi~」(WOWOW)での官能的な演技が話題を呼んだ。

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