俳優の鈴木亮平さんが21日、東京都内で行われた俳優の生田斗真さん主演の映画「予告犯」(中村義洋監督、6月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。映画の内容にちなんで、公開日までの「予告(公約)」を求められた鈴木さんは「6月6日までに歌手デビューしてやります」と宣言した。
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すかさず共演の戸田恵梨香さんから「どうせなら顔にパンツかぶってくればいいのに」と、かつての主演映画「HK/変態仮面」になぞらえた鋭い突っ込みが入り、苦笑いを浮かべた鈴木さんだったが、「歌って踊れる俳優ってカッコいいなって思って」と気を取り直し、理由を説明すると「今ならギリ、間に合う!」と実現に向けて前向きだった。
映画は、筒井哲也さんの同名マンガが原作。警察や法律では罰せられない人間たちの罪を暴き“予告”をもとに制裁を実行していく、新聞紙を頭にかぶった謎の予告犯・シンブンシと、シンブンシを追う警視庁のエリート捜査官とのスリリングな頭脳戦が繰り広げられる。物語の主人公でシンブンシのリーダー格・ゲイツを生田さん、シンブンシを追うヒロインのエリート刑事・吉野を戸田さんが演じ、鈴木さんはゲイツと行動をともにするシンブンシのメンバーの一人、カンサイ役で登場する。
鈴木さんは原作マンガを読んだ時に「関西出身で、関西弁をしゃべって、カンサイって『オレだ』と思った」と役との運命を感じたといい、作品については「全てのエンターテインメントが詰まっている」と自信をのぞかせた。舞台あいさつには生田さん、戸田さん、鈴木さん、濱田岳さん、荒川良々さん、中村監督も登場した。
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