俳優の堤真一さんが23日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」の会見に登場。新緑の中で世界5大ウイスキーをハイボールで楽しめる期間限定イベントで、ウイスキーの魅力を広めるアンバサダーに就任した堤さんは「薄暗いところでかっこよく飲むのも良いけど、こういう広い、明るい光の下で爽やかに飲むのも良いですね。ウイスキーと気軽に接して、魅力を知って、ウイスキー通になっていただけたら。ぼくも来ます」とアピールした。
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初の国産ウイスキーづくりを目指す夫婦の生涯を描いたNHK連続テレビ小説「マッサン」では、サントリーの創業者・鳥井信治郎さんがモデルの鴨居欣次郎役で出演した堤さん。自身もウイスキーファンだといい、アンバサダー就任については「詳しくはなかったので不安でしたが、これから知るには良い機会。正直あまりにありすぎてどれを飲んで良いのか、まだ全然分からない状態。これから蒸留所に見学に行って勉強できたら」と意欲を見せた。
すでに山崎蒸留所を見学し、今後は世界のウイスキー蒸留所も訪問予定の堤さんは「建物の中に入ったときの麦の香りがすごくて、空気感にも感動しました。すごかったです」と振り返り、ウイスキーの魅力について「それぞれ味や雰囲気も違って、いろんな原酒があってそれをブレンド、組み合わせることによって素晴らしいものを作る。それが僕らのやっている芝居にも共通しているなと思った。いろんなタイプの役者さんがいて、それを演出家、ブレンダーさんが、ひとつの作品にまとめあげる。すごく似ている気がして親しみを感じました」と語っていた。
「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」は、世界5大ウイスキーをハイボールで楽しめる期間限定カフェ。ハイボールと相性の良い食事メニューも提供し、24日~5月24日の期間限定で、平日午後5時~10時、土日祝日は正午~午後10時まで営業。25日は午後11時まで、29日~5月10日は正午から営業予定。