ルパン三世:“青ジャケ”本編映像使用のPV公開 空飛ぶ謎の美少女キャラも

「ルパン三世」のワンシーン 原作:モンキー・パンチ(C)TMS
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「ルパン三世」のワンシーン 原作:モンキー・パンチ(C)TMS

 30年ぶりに制作され、今秋に日本テレビなどで放送されるテレビアニメ「ルパン三世」の新シリーズのPVが24日、公開された。おなじみ「ルパン三世のテーマ」をバックに、本編の映像を用いたPVで、空を飛ぶ謎の美少女キャラクター、ルパンの“空中遊泳”のシーンなどが楽しめる。

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 PVは約1分30秒で、ルパン、次元大介、石川五エ門、峰不二子のルパン一味と銭形警部のキャラクター紹介のほか、結婚式を思わせる教会のシーン、ルパンの愛車が建物から急スピードで飛び出すシーン、ルパンと謎の美少女キャラクターが空を飛ぶシーンなどが盛り込まれている。イタリアの建造物が多く映し出されるほか、ルパンは青いジャケットで、銭形警部もこれまでより明るいオレンジ色のコートを着ているのが特徴。さらに、ラストには白いタキシード姿のルパンの姿も描かれている。

 「ルパン三世」はモンキー・パンチさんの人気マンガが原作。テレビアニメシリーズは、2012年に放送されたスピンオフ「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」があるものの、本シリーズは1984、85年に放送された「ルパン三世 Part3」以来、30年ぶりとなる。新シリーズはイタリアとサンマリノ共和国を舞台に、20代のルパンや仲間たちの活躍を描く。5月に伊RTI局が全世界に先がけて放送を予定している。

 総監督を劇場版「ルパン三世 ルパンVS複製人間」の原画や「ルパン三世 カリオストロの城」の原画、カーチェイスシーンを手がけた友永和秀さんが務め、監督をアニメ「もやしもん」シリーズの矢野雄一郎さん、シリーズ構成を劇場版「LUPIN THE 3RD 次元大介の墓標」の脚本を手がけた高橋悠也さんが務める。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がける。

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