前田敦子:結婚は男性主導が希望 自分からは「そぶりも見せない」

映画「イニシエーション・ラブ」の試写イベントに登場した前田敦子さん
1 / 1
映画「イニシエーション・ラブ」の試写イベントに登場した前田敦子さん

 元「AKB48」で女優の前田敦子さんが13日、東京都内で行われた映画「イニシエーション・ラブ」(堤幸彦監督)の「カップル限定!恋愛相談&試写会」に出席。来場したカップルの恋愛相談に前田さんらが乗るという企画のイベントで、「彼と結婚したいけど、彼がどう思っているか気になる」という相談に対して、前田さんは「(自分からは結婚については)言いたくない。(男性から)言ってほしいです。だから耐える。あえてそういうそぶりも見せないです」と考えを明かした。

あなたにオススメ

 イベントには、主演の松田翔太さんと堤監督も出席。前田さんの回答に堤監督は「(大リーグの)イチローのトリックプレーみたい」と表現し、松田さんは「素直な方がいいと思う」と男性目線でアドバイス。それを聞いた前田さんは「えー、そうですか。お互いがそう思っているなら男性が言ってほしい」と返答した。

 また、遠距離恋愛について、前田さんは「楽しいんだろうなって思うけど、現実的に考えたら苦しいし、寂しくなっちゃいますね」と話し、「できるだけ(恋人の)近くにいたい?」と聞かれると「そうですね」と答えた。

 「イニシエーション・ラブ」は、累計発行部数150万部を超える、乾くるみさんの同名小説が原作。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛模様を描く「静岡編」と、就職して上京した鈴木が、マユと遠距離恋愛を始めるが、その関係が崩壊してしまう「東京編」の2編で描くラブストーリー。劇場版では小説とは異なる結末が用意されるという。23日公開。

映画 最新記事