甘城ブリリアントパーク:J2・東京ヴェルディのコラボ企画に声優登場 3回目でファン浸透 

「甘城ブリリアントパーク」の声優の内山昂輝さんと加隈亜衣さん、藤井ゆきよさんが登場したサッカーJ2・東京ヴェルディ対徳島ヴォルティス戦
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「甘城ブリリアントパーク」の声優の内山昂輝さんと加隈亜衣さん、藤井ゆきよさんが登場したサッカーJ2・東京ヴェルディ対徳島ヴォルティス戦

 アニメ「甘城ブリリアントパーク」の声優の内山昂輝さんと加隈亜衣さん、藤井ゆきよさんが17日、味の素スタジアム(東京都調布市)で開催されたサッカーJ2・東京ヴェルディ対徳島ヴォルティス戦でトークショーを行った。同アニメの声優陣が登場する東京ヴェルディのコラボ企画は3、4月にも行われており、今回で3回目。東京ヴェルディの担当者は「コラボをきっかけに、チームのファンクラブに入ったという声も聞いている。コラボが浸透してきている」と手応えを感じているようだ。

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 コラボは、東京ヴェルディの本拠地の東京都稲城市と同様、郊外に立地する遊園地がテーマの作品であることから実現。この日の試合では、アニメのキャラクターがプリントされたTシャツやタオルなどのコラボグッズを求める人が列を作り、コラボTシャツを身につけたファンの姿も見られた。

 声優陣は、試合前とハーフタイム、終了後のトークショーに登場。過去2回のコラボ企画では、東京ヴェルディが勝利していることから、試合前に可児江西也(かにえ・せいや)役の内山さんが「我々が来たからには勝つぞ!」と叫び、ハーフタイムには千斗いすず役の加隈さんも「得点シーンが見たい」と話したが、試合は0対0で引き分けた。試合後、内山さんは「惜しいシーンはあったけど……」と悔しそうに話していた。

 「甘城ブリリアントパーク」は、 賀東招二(がとう・しょうじ)さんのライトノベルが原作で、高校生の可児江西也が、寂れた遊園地の甘城ブリリアントパークの支配人代行となり、再建のための陣頭指揮を執る……というストーリー。アニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」など多くのヒット作を送り出してきた京都アニメーションが制作し、2014年10~12月にTBSほかで放送された。

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