AKB48総選挙:2位発進の柏木由紀 得票数倍増で「夢がすぐそこまで」

AKB48の柏木由紀さん
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AKB48の柏木由紀さん

 アイドルグループ「AKB48」の41枚目のシングルを歌うメンバーを選抜する「第7回AKB48選抜総選挙」の投票速報(中間発表)が20日発表され、AKB48の柏木由紀さんが3万3426票を獲得し、HKT48の指原莉乃さんに次ぐ暫定2位に入った。

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 指原さんは昨年の投票速報時の3万7582票とほぼ変わらない3万8151票だったが、柏木さんは昨年の1万7266票からほぼ倍増。初の連覇を目指す渡辺麻友さんを3位に抑え、指原さんとの差もわずか4725票で、柏木さんは「わわわ! 夢がすぐそこまで」「本当に本当にありがとうございます!」とツイートしている。

 今回の総選挙の開票イベントは6月6日に福岡・ヤフオクドームで開催。鹿児島県出身の柏木さんに地元の“九州票”が集まった可能性や、AKB48の小嶋陽菜さんやSKE48の松井玲奈さんといった人気メンバーが出馬を辞退しており、“ベテラン”の柏木さんに票が流れたことも考えられる。また、今年の“春の人事異動”で新潟に誕生した新たな姉妹グループ「NGT48」との兼任になったことも追い風になったか。

 また、今年12月をめどに卒業することを発表している高橋みなみさんも2万1900票で暫定6位にランクイン。昨年の9005票(暫定13位)から1万票以上上積みした。

 「選抜総選挙」は、選抜メンバーをファンによる投票で決定する年に一度のイベント。2009年の第1回は前田敦子さん、第2回は大島優子さん、11年の第3回総選挙では前田さんが首位を獲得し、センターに返り咲いた。12年の第4回では再び大島さんがトップに立ち、13年の第5回は指原さん、前回の第6回では渡辺さんがセンターを獲得している。

 今回は272人が立候補しており、昨年同様、シングル選抜メンバー、アンダーガールズ、ネクストガールズ、フューチャーガールズ、アップカミングガールズの5カテゴリー、80人を選出。投票期間は19日から6月5日午後3時まで。開票イベントは福岡・ヤフオクドームで同6日に開催される。

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