マツコ・デラックス:初代つけまクィーンに選出 日本女性のメークに苦言「可愛い系に寄りすぎ」

初代の「つけまクィーン」に選ばれたマツコ・デラックスさん
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初代の「つけまクィーン」に選ばれたマツコ・デラックスさん

 タレントのマツコ ・デラックスさんが、つけまつげ(つけま)を使いこなす魅力的な人物に贈られる「TSUKEMA(つけま)クイーン」に選ばれ、6日、東京都内で開催された表彰式に出席した。初代の「つけまクイーン」に選ばれたマツコさんは「つけまつげは、本当にお世話になっています。ありがたい」と大喜びで、「女優さんは『つけまつげしてます』って大きい声で言えない」と語っていた。

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 マツコさんは、つけまつげの普及にも貢献したとして、初代クィーンに選ばれた。つけまつげについて「女装を始めたときからお世話になっている」といい、「普通にまつげの部分に付けるんじゃなくて、アイライン(の先)に付けて、目を大きく見せている」と愛用者ならではのテクニックを明かし、「今日はつけまつげを強調するために、(唇などのメークは)あっさりめにしたのよ」とコメント。「1ミリの長さの差で、印象がすっごく変わってくるからね」と力説した。

 また女性のアイメークについて「もうちょっと(アイラインやアイシャドーを)入れちゃっていい。日本の女性は可愛い系に寄りすぎ」と苦言。「年齢とともにメークは濃くして、大人の妖艶さを出した方がいい」と語り、「内面からキレイになんて、そうそうなれないって! 無理よそんなの!」と語っていた。

 同賞は、化粧品の製造販売などを行うディー・アップが主催。同社は、日本記念日協会に6月6日を「つけまの日」とすることを申請して、認定され、記念日登録証授与式も実施された。

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