注目アニメ紹介:「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」 TRPGリプレー小説がアニメに

「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」のビジュアル(C)混沌計画/「ケイオスドラゴン赤竜戦役」製作委員会
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「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」のビジュアル(C)混沌計画/「ケイオスドラゴン赤竜戦役」製作委員会

 テーブルトークRPGのプレーの模様を小説にした「レッドドラゴン」(三田誠さん作、星海社)が原案のテレビアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」が2日から放送を順次スタートさせる。虚淵玄(うろぶち・げん)さんや奈須きのこさんら人気クリエーターが参加したプレーが原案で、守護神の<赤の竜>が暴走した小国の運命が描かれる。

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 舞台は、覇権をかけて争う二つの超大国・ドナティアと黄爛(こうらん)の冷戦によって引き裂かれた世界。両国の間にある島国のニル・カムイは、島の守護神である<赤の竜>が民に対して牙を向けるようになっていた。<赤の竜>の異変を調べるべく、かつてニル・カムイを支配していた一族の血が流れる少年・忌ブキ(いぶき)、革命軍に所属する少女・エィハや、ドナティア最強兵団の騎士・スァロゥらが混成調査隊に集まることになる。原案の「レッドドラゴン」には人気クリエーターが集まっていることから、当代きっての“想像力”による、予定調和を超えた展開が注目を集めそうだ。

 「天元突破グレンラガン」などの井上麻里奈さんが忌ブキ、「LUPIN the Third -峰不二子という女-」などの沢城みゆきさんがのエィハを演じるほか、声優として斉藤壮馬さん、内田真礼さん、大塚芳忠さん、山寺宏一さんらが出演する。「のんのんびより」などのSILVER LINK.と関連会社のCONNECTが共同でアニメを制作する。放送はTOKYO MXやサンテレビほか。

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