女優の土屋太鳳さんと俳優の山崎賢人さんが、高野苺さんの人気マンガを実写映画化する「orange-オレンジ-」に出演することが20日、明らかになった。NHK連続テレビ小説「まれ」に出演し、話題の2人だが、映画では初共演。映画は土屋さんが演じるヒロインの高宮菜穂が未来の自分から届いた手紙を元に、大切な人との未来を変えるために奮闘するという青春純愛ストーリーで、原作を高校生のころに読んでいたという土屋さんは、「作品のオファーをいただいた時、直感的に『翔(かける)は賢人君かな?』と思っていたら本当に当たっていてうれしかった」と山崎さんとの再共演を喜んでいる。
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原作の「orange」はコミックスの累計発行部数160万部突破の人気作で、「月刊アクション」(双葉社)で連載中。土屋さん演じる菜穂は高校2年生で、自信がなく周りに気を使い過ぎてしまい、自分の主張がなかなかできない奥手な女子高生。山崎さん演じる転校生の成瀬翔に恋をし、10年後の自分から届いた手紙を通して、翔を救うために行動する中で、徐々に成長していく。土屋さんは、16歳のけなげな女子高生の菜穂と、26歳の運命を背負った菜穂を演じる。
そのほか、菜穂に思いを寄せながらも翔との恋を応援する心優しきサッカー少年・須和弘人役で竜星涼さん、クールな姉御肌・茅野貴子役で山崎紘菜さん、屈託のない笑顔を持つムードメーカー・村坂あずさ役で清水くるみさん、あずさとのコンビで笑いを誘う不思議少年・萩田朔役で桜田通さんが出演する。
監督は、ドラマ「鈴木先生」などを手掛けた橋本光二郎さん、脚本は「花燃ゆ」「ヘルタースケルター」などの金子ありささん、音楽は「あまちゃん」などで知られる大友良英さんが務める。
土屋さんは、「原作が人気なので菜穂を演じるのは身が引き締まる思いですが、撮影の一瞬一瞬に全力で愛情をこめていきたいです」と意気込み。山崎さんは「切なさと、青春を感じられる作品だと思うので、太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になればよいと思います」とコメントを寄せている。
8月下旬にクランクインし、公開は12月12日を予定。クランクインから公開まで約3カ月半というスケジュールになっている。
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