すべてがFになる:メインキャラ声優に加瀬康之、種崎敦美、木戸衣吹

「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のビジュアル(C)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会
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「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のビジュアル(C)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会

 フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10月にスタートする「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のメインキャラの声優として加瀬康之さん、種崎敦美さん、木戸衣吹さんが出演することが3日、分かった。加瀬さんは国立那古野大学工学部建築学科の准教授・犀川創平、種崎さんは同大の1年生・西之園萌絵、木戸さんは天才プログラマーの真賀田四季を演じる。

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 「すべてがFになる」は、森博嗣さんのミステリー小説が原作で、理系の女子大生の西之園萌絵と工学部建築学科の犀川創平が難事件に挑むサイエンスミステリー。2014年に女優の武井咲さんと俳優の綾野剛さんがダブル主演を務めたテレビドラマがフジテレビ系で放送された。原作小説のシリーズ累計発行部数は約390万部を誇っている。

 アニメは、マンガ「おやすみプンプン」などの浅野いにおさんがキャラクター原案、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」や、アニメ「機動警察パトレイバー」などの川井憲次さんが音楽を手がけ、「ソードアート・オンライン」などのA-1 Picturesが制作。オープニングテーマはバンド「KANA-BOON」、エンディングテーマはバンド「シナリオアート」が担当する。

 原作者の森さんは「『すべてがFになる』は、執筆順では第4作、出版ではデビュー作です。これまでに、ゲーム、マンガ、ドラマになりましたが、アニメは初めて。既に脚本を読ませていただきました。『四季』の内容も一部取り入れ、丁寧にストーリィが描かれています。また、アニメ独自の設定もあって、面白くなりそう。動いている絵を見たい、と思いました。楽しみにしています」とメッセージを寄せている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:神戸守▽シリーズ構成、脚本:大野敏哉▽脚本:渡辺雄介、雨宮まみ▽キャラクター原案:浅野いにお▽キャラクターデザイン:奥田佳子▽色彩設計:ホカリカナコ▽美術監督:甲斐政俊▽3D監督:福田陽▽撮影監督:荻原健▽音楽:川井憲次▽音響監督 :清水勝則▽プロップデザイン:宮川治雄▽研究所デザイン:長澤真▽編集:瀬山武司▽制作:A-1 Pictures

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