テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で10日、ハロウィーンに向け、11日に初登場する屋内ホラー・アトラクション「エルム街の悪夢」を先行公開した。来場者は、はぐれないようにグループで1本のひもを持ってフレディの館へ“侵入”し、悪夢にとらわれた少女を探すが、前から後ろから、執拗(しつよう)にフレディに狙われ続ける。館には少女のものと思われるかすかな歌声が流れており、入り組んだ狭く薄暗い建物の中をひたすらさまよう恐怖は、ホラー好きでも絶叫する覚悟が必要だ。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
アトラクション「エルム街の悪夢」は、悪夢にとらわれて眠り続ける少女を助け出すため、少女の夢の中え快楽殺人にふけるフレディの館に入り込む……というストーリー。
自ら歩を進めて体験する屋内ホラー・アトラクション「ウォークスルー・メイズ」の一つで、11月8日まで開催される同パークの秋のハロウィーンイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」に伴う夜のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が開催される日の正午~閉園にオープンする。「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は期間中、9月と11月の金~月曜と祝日、10月の29日を除く毎日の午後6時から閉園まで。
「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」は、期間中、自由に仮装してパーク内に入ることができる人気のイベント。今年は、過去最多の九つのホラーアトラクションが楽しめる。「ウォークスルー・メイズ」は、ほかにモンスター同士の壮絶な戦いに巻き込まれる「エイリアンvsプレデター」、同パークのアトラクションとコラボした、トイレの花子さんや口裂け女などが登場する映画「学校の怪談」のアトラクションが初めて開催される。