佐藤健:高校時代を後悔 「なんかスカしていた」

映画「バクマン。」の“友情”試写会イベントに登場した佐藤健さん
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映画「バクマン。」の“友情”試写会イベントに登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが23日、東京都内で行われた主演映画「バクマン。」(大根仁監督)の高校生ばかりが参加した“友情”試写会に共演の神木隆之介さんらと登場。映画の内容にからめて自身の高校時代を聞かれた佐藤さんは「全授業でずっと寝ていた」と明かし、「人生後悔したりしないタイプなんですが、唯一高校生活だけはずっと悔いていて。ずっと寝ていて、友達も作らず、恋とかもせず。なんかスカしてたんですよ。気づいたら3年間終わっていた」と告白。試写会に参加した高校生たちを見て「(高校生であることが)本当にうらやましい」と思いをはせていた。
 
 一方、一緒に出席した神木さんは、「すごく楽しかったです。学級委員長でしたし、クラスをまとめてました」と対照的なエピソードを披露。「楽しんでやろうと思って、毎日どういかに楽しく生活できるかだけを考えて生きていました。体育祭もずっと率先して仕切っていました」と充実していた高校時代の思い出を振り返った。イベントでは、佐藤さんと神木さんのコンビが一般から選ばれた仲良し高校生コンビと、お互いが何を考えているか当てるゲームで“対決”する企画も。佐藤さんと神木さんは「お風呂に入ったときにどこを最初に洗う?」「小さいころの夢」などのお題でお互いの回答を的中させて勝利する一幕もあった。イベントには佐藤さん、神木さん、大根監督が出席した。

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 「バクマン。」は、「DEATH NOTE(デスノート)」でコンビを組んだ原作・大場つぐみさん、作画・小畑健さんによるマンガが原作。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2008~12年に連載し、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録。10~13年に3シーズンにわたってアニメ化もされた。主人公の最高(佐藤さん)が、秋人(神木さん)に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリー。佐藤さん、神木さんのほか山田孝之さん、染谷将太さん、リリー・フランキーさんら豪華キャストが出演する。10月3日公開。

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