「B’z」の松本孝弘さんが、放送開始20年目を迎えたTBS系のドキュメンタリー番組「世界遺産」（毎週日曜午後6時）のオープニングのメインテーマとエンディングテーマの2曲を書き下ろしたことが28日、明らかになった。2曲とも松本さんが書き下ろした新曲で、これまで松本さんは音楽番組「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）やスポーツ番組「すぽると！」（フジテレビ系）などのテーマソングを書き下ろしたことはあるが、ドキュメンタリー番組に曲を書き下ろしたのは初めて。10月4日の放送から使用される。

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　松本さんは「大好きで拝見していた番組の音楽を担当させていただきましたこと、光栄に思います」と喜び、「楽曲を提供させていただくにあたり、改めて過去のオンエアも含め拝見して僕なりにイメージをふくらませていきました。この楽曲たちが、長きにわたり続いてきた由緒ある番組に、華を添えられるような存在になれればうれしく思います」とメッセージを寄せている。

　松本さんが書き下ろした楽曲は、米ロサンゼルスでレコーディングが行われたばかりといい、「メインテーマはワクワクするような好奇心を刺激する曲」をイメージし、エンディングテーマは「旅情的な雰囲気」を感じさせるという。