注目アニメ紹介:「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」 「あの花」スタッフが少年の成長描く

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のビジュアル(C)創通・サンライズ・MBS
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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のビジュアル(C)創通・サンライズ・MBS

 「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が4日、スタートする。ヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)の長井龍雪さんが監督を務め、岡田麿里さんがシリーズ構成を手がけることも話題になっている。

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 アニメは、かつて厄祭戦と呼ばれた大きな戦争が終結してから、約300年後が舞台。地球圏では仮初めの平和が訪れた一方で、火星圏では新たな戦いの火種が生まれつつあった。主人公の少年、三日月・オーガスが属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。

 しかし、武力組織ギャラルホルンの攻撃を受けたCGSは、子供たちを盾にして撤退してしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に、大人たちに反旗を翻す。ギャラルホルンの撃退を託された三日月は、厄祭戦時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスに乗って戦いに挑む。ドラマの焦点は、少年たちの絆や成長のドラマで、ガンダムは敵などから入手したパーツを換装して変化していくという。

 「蒼い世界の中心で」などの河西健吾さんが三日月・オーガスを演じるほか、声優として細谷佳正さん、花江夏樹さん、 寺崎裕香さん、金元寿子さん、櫻井孝宏さんらが出演する。これまでの「ガンダム」シリーズと同じくサンライズが制作する。4日からTBS系で毎週日曜午後5時の“日5”枠で放送。

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