シティーハンター:30周年記念で原画展 ミニクーパーや100トンハンマーも

「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」初日に来場した上川隆也さん
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「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」初日に来場した上川隆也さん

 マンガ家の北条司さんの原画展「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」が17日、新宿住友ビル(東京都新宿区)でスタートした。代表作「シティーハンター」と「エンジェル・ハート」の原画30点のほか、ファンにはおなじみの“100トンハンマー”や主人公・冴羽りょうの愛車・ミニクーパーの約4分の1サイズの立体造形が展示されている。関係者によると「北条さんの作品はこれまで複製原画の展示が行われたり、原画が数点のみ公開されたことはあるが、原画がこれだけ集まるのは珍しい」という。11月8日まで。

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 「シティーハンター」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で1985~91年に連載されたマンガ。東京・新宿で、ボディーガードや探偵などを請け負う冴羽りょうの活躍を描いたハードボイルドコメディーで、80~90年代にテレビアニメが放送されるなど人気を集めた。「エンジェル・ハート」は「シティーハンター」の世界観を基に、パラレルワールドとして描いたマンガで、ドラマが日本テレビ系で毎週日曜午後10時半から放送されている。

 展示されているのは、「シティーハンター」「エンジェル・ハート」の原画がそれぞれ15点ずつで、りょうや槇村香など人気キャラクターが描かれている。また、ミニクーパーには作中でおなじみの100トンハンマーでたたかれた状態が立体化されている。

 初日の17日は、ドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系)でりょうを演じる俳優の上川隆也さんが来場し、「北条さんは画力が高い方なのは存じていましたが、原画があるとすごみがありますね」と感想を語っていた。

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