劇場版MOZU:原作小説をマンガ化 公開初日に「ジャンプ+」掲載

「百舌の叫ぶ夜-MOZU-」イメージビジュアル(C)逢坂剛・彭傑/集英社
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「百舌の叫ぶ夜-MOZU-」イメージビジュアル(C)逢坂剛・彭傑/集英社

 俳優の西島秀俊さんが主演する映画「劇場版 MOZU」(羽住英一郎監督)の公開初日を迎えた7日、逢坂剛さんによる原作小説をマンガ化した「百舌の叫ぶ夜-MOZU-」が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」に掲載された。読み切りの前後編で、現在前編が公開されており、後編は14日午前8 時から掲載される。

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 「百舌の叫ぶ夜-MOZU-」は、同アプリで「時間の支配者」を連載する台湾出身のマンガ家・彭傑(ポンジェ)さんによる描き下ろしで、「百舌の叫ぶ夜」をはじめとする逢坂剛さんのハードボイルド小説「百舌」シリーズのイントロダクション的な内容になるという。

 「MOZU」は、2014年4月からTBS系でシーズン1、同6月からWOWOWでシーズン2が連続ドラマとして放送され、香川照之さん、真木よう子さん、池松壮亮さんらが出演。公安のエース・倉木尚武(西島さん)が、殺し屋・百舌(モズ)の存在の謎や公安の秘密作戦にまつわる悲劇、国家を揺るがす策略などに迫る姿を描いた。

 映画は、倉木が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描き、倉木たちが同時に起きた二つの過激テロの犯人を追ううちに、シリーズの最大の謎でもある巨悪「ダルマ」の正体にたどり着く……というストーリー。ビートたけしさん、伊勢谷友介さん、松坂桃李さんらも出演する。

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