元プロレスラーの佐々木健介さんが、育児雑誌7誌が選んだ今年の子育てのトレンドを表彰する第8回「ペアレンティングアワード」のパパ部門に選ばれ、1日に東京都内で行われた授賞式に出席。乳がんのため右乳房全摘出手術を受け、抗がん剤治療を行っている妻でタレントの北斗晶さんについて、報道陣から聞かれると、「(北斗さんが)大変なのは分かっているので、少しでも笑える空気にしたいと思っています」と語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
北斗さんは9月に公式ブログで乳がんであることを告白。右乳房全摘出手術を受け、11月から抗がん剤治療を開始した。また、抗がん剤の副作用で抜け毛が増えたため、髪の毛を丸刈りにしたことをブログで明かし、写真を掲載した。
「北斗さんにやってあげたいことは?」と聞かれた佐々木さんは、「デート。今あまり外を歩けないので、手をつないで外を歩きたいなって」と笑顔。“鬼嫁”と称される北斗さんだが、「怖い一面もあるんですが、やさしいところもすごくあるんです」といい、「ツンデレにやられています。ソファに座っていると横にくっついてきたり。それがあるから日ごろ怒られても僕は耐えられる。ほとんどムチばっかりなんですけど、アメがはんぱじゃないんですよ」と妻への愛を語っていた。
ペアレンティングアワードは毎年、子育てにまつわるトレンドになった人やモノ、コトを選出し、表彰している。今回は佐々木さんのほか、ママ部門で安めぐみさん、文化人部門で近藤麻理恵さん、インターナショナル部門でビビアン・スーさん、スポーツ部門で中村憲剛さん、村田諒太さん、カップル部門でお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さんと木下優樹菜さん夫妻が受賞した。