土屋太鳳:山崎賢人と瀬戸内海に浮かぶ“手紙の聖地”を訪問 

「漂流郵便局」を訪問する映画「orange−オレンジ−」に主演する土屋太鳳さん(左)と共演の山崎賢人さん(C)2015「orange」製作委員会  (C)高野苺/双葉社
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「漂流郵便局」を訪問する映画「orange−オレンジ−」に主演する土屋太鳳さん(左)と共演の山崎賢人さん(C)2015「orange」製作委員会  (C)高野苺/双葉社

 映画「orange−オレンジ−」(橋本光二郎監督、12日公開)で共演している女優の土屋太鳳さんと俳優の山崎賢人さんが、瀬戸内海に浮かぶ粟島(香川県三豊市)の「漂流郵便局」を訪れた。“未来から届いた手紙”をもとに、恋愛に奮闘する姿を描く物語にちなんで、届けたいが届けられない思いが託された手紙を保管している「漂流郵便局」に、2人は特別配達員として、全国から寄せられたハガキ100通の“届けられない思い”を届けた。

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 映画「orange−オレンジ−」は、月刊アクション(双葉社)で連載された高野苺さんのマンガが原作で、コミックス全5巻の累計発行部数が400万部突破している人気マンガ。土屋さん演じるヒロインの高宮菜穂に未来の自分から手紙が届き、東京から転校してきた成瀬翔(山崎さん)との未来を変えるために奮闘するという青春純愛ストーリー。

 今回の訪問は、土屋さんが、スタッフから「時空を超えて思いを託す」という作品のコンセプトの「漂流郵便局」という場所があると聞き、訪問を熱望して実現。保管されている1万通の手紙を目にした土屋さんは「いろいろなところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持ちになりがちだと思うんです。だからこういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかもしれないですね」と話し、山崎さんは「みなさんのどうしようもない思いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」と感慨深げだったという。

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